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Pinterest(ピンタレスト)で未来の自分を見つけられる理由

Pinterest(ピンタレスト)で未来の自分を見つける

最近CMでも見かけるようになった「Pinterest(ピンタレスト)」というサービスはご存知でしょうか。

当寺でも今年6月にホームページを刷新してからPinterestを使い始めましたが、使い慣れるとこれが本当に面白い。

SNSというと、Instagram・Twitter・Facebookあたりが主流かと思います。

Twitterは主に今を伝えるツールで、InstagramやFacebookは過去の出来事を主に投稿するツールになります。

「〇〇へ旅行へ行った」とか「〇〇を食べた」とか「〇〇が楽しかった」というような過去の投稿を目にすることが多いと思います。

しかしこのPinterestは未来の行動のためにアイデアを集めて置くストック型ツールになります。

例えば「どんな髪型にしよう?」とか「どんな服を着て行こう?」「今度どこへ旅行に行こう?」と行動する前の時間軸になるため、未来の自分のインプットに使えるのです。

そのためPinterestは人と繋がったりコミュニケーションを取るというより、好きな画像やアイデアを検索したり集めたりする情報収集ツールに近いと思います。

使い始めはちょっと慣れなくて戸惑いましたが、「こういうことなんだぁ!」とわかってくると、収集するのが本当に楽しくなってきます。

まさに新しい自分を発見できるツールであります。

お寺の掲示板アイデア

私が今未来に使えるアイデアとして収集しているのが、「お寺の掲示板の言葉」であります。

Pinterestでは他のお寺様の実際の掲示板の言葉を収集することもできますが、やはりそれだけでは数も少ないし言葉がどうしても偏ってしまいます。

お寺に限定しなくても「いい言葉」というのは世の中に溢れかえっています。

ここで言う「いい言葉」というのはあくまで自分にグッとくる、刺さる言葉かどうかであります。

その自分にとって「いい言葉」を見つけてピン止め(Pinterestではリピンと言う)をして、コルクボード(Pinterestではボードと言う)にどんどん貼っていくのがPinterestの基本的な使い方となります。

その集めたアイデアを基に今後のお寺の掲示板の参考にしたりアレンジできるようになります。

自分の趣味を広げられる

私は趣味というものがあまりなく、たまにテニスをして体を動かしているくらいです。

ただこのPinterestを眺めていると、「これいいなぁ」とか「こんなことやってみたいなぁ」と不思議と出てくるのです。

世界中のあらゆる画像情報が集まっているわけですから、自分の気になることやモノをとりあえずリピン(Twitterで言うリツイート)する。

あとから整理したり削除も自由にできるため、気になったことやモノはひとまずリピンしておきます。

最近私が気になっているのが「盆栽」です。

私はまったく盆栽をやったことも触れたこともありません。

これまで正直興味すらありませんでした。

しかし世界中の盆栽の画像を見ていると「なんか美しいなぁ」とか「芸術だなぁ」って感心してしまうことばかり。

もちろんその道のプロの作品を一朝一夕にできませんが、「盆栽をやってみたい!」と思わせてくれるのです。

そのため「こんなのあったらいいなぁ」とか「これお寺の玄関に飾ってみたいなぁ」と購買意欲も沸き上がってきます。

それに「こんな盆栽あるの!?」という驚きもあります。

今は盆栽の情報収集をしている最中ですが、近いうちに初心者でもやれそうな盆栽から自分で育ててみたいと思っています。

まさに自分の興味や趣味、未来の自分の可能性を広げてくれるのがPinterestの醍醐味と言えます。

もちろんビジネス側の方は、自社製品のプロモーションにつながるきっかけになるのです。

何事もそうですがまず皆様に知ってもらい、興味を持ってもらうことが大切になってきます。

まとめ

Pinterestはフォロワーとか人とのコミュニケーションは気にしなくていいため、気軽で自由に使えるところがメリットでもあります。

気になったことやモノはとりあえずリピンしておく。

ボードを作ってどんどんリピンしていくと、自分の作品展が出来上がっていき、新しい自分を発見できるようになります。

これは本当に大袈裟ではなく、まだ知らない自分に出会えるきっかけになります。

もしご興味のある方は正蓮寺のPinterestを覗いてみてください。

正蓮寺住職

正蓮寺住職

当寺院の取り組みや住職の考えを発信してまいります。

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