来年のお盆のお参りの改善案
お寺が一年でもっとも忙しいお盆期間も終わり、ようやくひと段落しました。
しかしホッとしている時間はなく、今年のお盆のお参りを振り返り、いろいろ見直しや改善するところが見つかりました。
もっと皆様に便利にお参りいただけるよう改善する必要があります。
さっそく来年のお盆へ向けて今から僧侶全員で改善案の話し合いをしております。
こういったことは記憶が新しいうちに検討しておくと、来年になって慌てずにスムーズに対応できるようになります。
お盆のお骨参りについて
当寺ではお盆期間でもお骨参り(納骨してある方のお参り)を完全予約制で受け付けておりました。
さらにお骨参りには「お経なし」と「お経あり」に分かれており、それぞれ予約枠の時間が異なっております。
コロナの感染状況もあるため、皆様が重ならないように時間を調整して配慮しておりました。
しかし今年のお盆期間は事前の予約だけで予約枠がほぼ埋まってしまい、お盆直前や当日の予約ではお参りができないという方が多くいらっしゃいました。
お盆にお参りができなくて残念に思われた方もいらっしゃると思います。
改善案
そこで当寺の改善案としまして、来年は一部の予約枠を時間を決めて開放し、自由にお参りができる時間帯の設定を考えております。
予約が集中する8月13日~15日の3日間を現在検討しております。
時間帯はお昼頃(12:00~13:00)を考えており、この時間帯にお越しいただければ、予約なしで自由にお参りをすることができます。
もちろん他の方と重なれば順番まで少しお待ちいただくことになりますが、そこまで時間は掛からないと思います。
ただ個別安置納骨をされている方は納骨堂からお骨のお取り出しができないため、それだけはご了承いただきたいと思っております。
もしお骨の目の前でお参りをされたいという方や僧侶による読経をご希望の方は、従来通り事前のご予約をお願いします。
ひとまずここまでが決まっておりますが、具体案や改善案は来年のお盆前にご報告させていただきます。
当寺では皆様が「便利・安心・快適」にお参りいただけるよう日々改善や見直しをしております。
引き続き、当寺をどうぞよろしくお願いいたします。